おしゃれな和モダンの平屋の建築実例

ノーブルホームの新ブランド「粋（sui）」は日本の伝統的な感性や美意識を活かした和の家づくりを行っています。はじめに、これまで粋-suiが手掛けたおしゃれな和モダンの平屋住宅をみていきましょう。

 

格子と造作キッチンで木を感じるコの字の平屋

中庭を中心に家全体がコの字型になった和モダンの平屋。外観の大きな特徴は、大きな存在感とともに木の温もりを感じさせる玄関前の格子。夜になると室内から淡い光が漏れ、家全体に優しい雰囲気を漂わせています。室内は、外の光がふんだんに入る明るい造りに。

和室のテーブルからトイレまで、さまざまな場所で木を感じられるデザインが取り入れられており、なかでも、大きく使いやすい造作キッチンは家族の団欒にぴったりな温かく落ち着いた空間を作り出しています。

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小上がり和室と格子のある伸びやかな平屋

明るく伸びやかな造りの和モダンな平屋住宅。豊富な窓とガラス戸から外の光をたっぷり取り込みながら、玄関前には太陽を遮る格子を置き、光と影を使い分けるデザインに。大きな格子は、迫力の存在感とともに木がもつ独特な温かみを感じさせます。

室内は平屋を活かしたシンプルな間取りのなかに、小上がりの和室を設けたのがポイント。和室は、さまざまな目的に使える便利なスペースになるとともに、家の中を広く伸びやかに演出する役割も果たしています。

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中庭から光を採り込む家

ロの字型の真ん中に中庭を配置して太陽の光を取り込めるようにした和モダンの平屋。外部に閉じ、内部に開かれた造りの中庭は、昼は明るく爽やかに、夜はしっとり落ち着いた雰囲気と、それぞれに違った顔を見せてくれます。

室内は床や柱、キッチン、収納、家具など各所に木を使った温もりのあるデザインに。住宅街の中に建つ平屋がもつ不利な条件を上手く昇華し、家族がくつろげる、開放的で安らかな空間を完成させました。

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和モダンな平屋の家づくりのポイント

シンプルなクールさの中に和の温かみを備えた雰囲気の良さは和モダンな平屋の大きな魅力です。しかし、おしゃれな家づくりを成功させるには、以下のように、押さえておくべき内装や外観、間取りなどのポイントが存在します。

 

• 直線と斜線を組み合わせた外観にする
• 木目と黒を取り入れる
• 自然素材を取り入れる
• 間取りの仕切りを減らす
• 植栽・敷石などを取り入れる
• 背の低い家具を取り入れる

 

和モダンな平屋の家づくりのポイントを詳しくみていきましょう。

 

直線と斜線を組み合わせた外観にする

和モダンな平屋にするなら、外観は「直線」と「斜線」を組み合わせたシャープなデザインにすると良いでしょう。平屋は直線中心の設計にすると、見た人が安定感や重厚感などを感じやすく、スタイリッシュな雰囲気に仕上がります。

屋根には斜線を取り入れた片流れ屋根もおすすめ。空に向かって進んでいくような片流れ屋根が、全体にのびのびとした印象を与えます。傾斜部分は天井が高くなるため、室内から家が広く感じられるのもメリットです。

 

木目と黒を取り入れる

和モダンな平屋の外観には、「木目」と「黒」を組み合わせるのがおすすめです。和のイメージから、外観に木目を取り入れようと考える方は多いのですが、すべて木目だけで揃えると和風テイストのみになってしまい、場合によっては少し野暮ったく見える可能性もあります。

さらに、黒もプラスするとクールで凛としたスタイリッシュなイメージに。屋根や外壁など、取り入れる場所もポイントで、木目を基調にするか、黒をベースにするかで見た目の印象も大きく変わってきます。

 

自然素材を取り入れる

和モダンの平屋を建てるなら、内装にはぜひ「自然素材」を取り入れてみてください。自然素材とは、木材や珪藻土、和紙、陶器といった「人工物を使わない自然のままの素材」です。ナチュラルなイメージで見る人の心を落ち着かせ、素材のもつ温もりや味わいを楽しめるのが自然素材の大きなメリット。

木材を使用した玄関前の格子や和紙を使った障子はよく利用されるアイテムで、優しさとともにシャープな印象も与え、デザインのワンポイントとしても機能します。

 

間取りの仕切りを減らす

和モダンな平屋では、間取りに仕切りのない広い空間を取り入れると良いでしょう。和風建築では、ふすまや障子、壁などで部屋を細かく区切った間取りが一般的です。

そのため、洋風住宅によくみられる大広間や吹き抜けなど仕切りの少ない開放的な空間を作り出すと、一気に近代的なイメージが膨らみます。特に、平屋は2階建て住宅と比べて床面積が少ないため、狭い印象を与えないためにも、仕切りを減らして室内を広く見せるデザインが重要といえるでしょう。

 

植栽・敷石などを取り入れる

外構にも和の素材を取り入れるのが和モダンな平屋を演出するポイント。門から玄関までのアプローチや庭などに、植栽や敷石を配置したり、砂利を敷き詰めたりすると、和の雰囲気が高まります。

やり過ぎると、全体的なイメージを壊してしまう恐れもあるため、ポイントを押さえてスッキリとスマートに設置するのがコツです。敷石や砂利は黒や白、グレーなどモノトーンを選ぶとまとまりも良く、落ち着いた印象を与えてくれるでしょう。

 

背の低い家具を取り入れる

背の低い家具を中心としたインテリアにすると、落ち着いた印象の和モダンな内装が出来上がります。家具は和風のものだけに限らず、ソファやローテーブルといった洋風アイテムも、畳や格子など和の内装と意外に馴染み易いため不自然さを感じさせません。

背が低い家具はあまり強く主張しないため、室内を開放的で広々とした印象に見せてくれます。また、和風住宅では、床から近い場所にある家具の利便性が高く、住む人の使いやすさにも配慮したデザインといえるでしょう。

 

まとめ

おしゃれでスタイリッシュなイメージから人気が高まっている和モダンの平屋住宅。和モダンの雰囲気を演出した家づくりには、単なる和風住宅ではなく、間取りや外観、内装にさまざまな工夫を取り入れるのがポイントです。

ノーブルホーム「粋（sui）」は、伝統的な和の建築を活かしながら、現代的なデザインを融合させたおしゃれな和モダンの平屋を数多く手がけてきた和のプロフェッショナル。お客様の要望に応じた多様な家づくりの提案が可能です。

茨城県で和モダンな平屋を建てたいと考えている方は、ぜひ一度、ノーブルホーム「粋（sui）」に家づくりをご相談ください。

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