よくあるご質問
Q.
和の家は寒くないですか?
現代の和の家は寒くないです。
吉田兼好の随筆『徒然草』の中に、「家のつくりやうは夏をむねとすべし」という一節があります。
温暖で湿気の多い日本の夏の気候に対応するよう、従来の日本の家は建物の中に湿気を溜め込まない事が重要視されてきました。その為、現代の言い方をすれば、気密(C値)の値が低く、冬場の寒いイメージに繋がっているのです。
粋の和の家では、伝統+現代のテクノロジーを採り入れ、湿気対策も温熱対策も万全です。
Q.
和の家は価格が高いのでは?
実は和の家だから極端に価格が高くなるというわけではありません。
とは言え注文住宅の契約においては、何でもかんでも要望を織り込むと、希望の予算を超えてしまうことが確かにあります。
そこで私たちは、家を建てられる方が本当に心の底から欲している事、叶えたいと熱望しているイメージを掴む事を重要視しています。
適材適所に予算を配分し、お施主様の大切な資金を1円も無駄にしない事が私たちの重要な役割です。
Q.
床に無垢材を使うとキズが気になりそう・・・
キズのつきにくい樹種もございます。
確かに杉や桧などの針葉樹は、足触りが良く柔らかい分、キズや凹みなどが発生しやすいのは事実です。「キズが気になる、でも本物の木を床に使いたい」という方には、ナラやチェリーなどの広葉樹をお勧めします。
広葉樹であれば、日常生活を送る上でキズや汚れは左程気にならなくなるでしょう。
キズへの耐性、質感、匂いなど、こだわりに応じた材料をご提案させて頂きます。
Q.
木の家は火に弱いの?
耐火性は構造体だけで決まるのではなく、どのような仕上げ・防火被覆を施しているかで決まります。
木造構造でも、建築基準法での最高スペックである「耐火建築物」にすることは可能で、ワンランク下の「準耐火建築物」であれば、木造でも比較的容易に作ることが出来ます。
防火被覆を施しているので、柱や梁が直接燃えるパターンは少ないですが、木は30分燃えても18mmしか燃えないので、強度が保たれるという実験結果もあります。
鉄は燃焼はしないものの、700℃程度で急激に強度が低下し、グニャッと曲がります。
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