【和室】注文住宅の施工事例3選!おしゃれになるポイントは?

image

和室は日本ならではの空間で、洋室とは違った魅力があります。注文住宅の購入を検討している方のなかには、おしゃれな和室を作りたいという方も多いでしょう。

この記事では、注文住宅でおしゃれな和室を作るためのポイントと和室がある注文住宅の施工事例を紹介しています。記事を読み終える頃には、注文住宅でおしゃれな和室を作るコツを理解することができるでしょう。ぜひ最後までご覧ください。

目次

注文住宅でおしゃれな和室を作るポイントは?

 

 

注文住宅でおしゃれな和室を作るためには、以下に挙げるポイントを意識してみてください。

 

・「内装の仕上げ方」で日本家屋のような趣が出る

・「畳」の種類・デザインで印象が変わる

・部屋の雰囲気を左右する「窓」

 

「内装の仕上げ方」で日本家屋のような趣が出る

 

注文住宅でおしゃれな和室を作るためには、「内装の仕上げ方」にこだわることが大切です。和室は内装の仕上げ方によって、日本家屋のような趣のある空間を作ることができます。

内装の仕上げ方は大きく分けて、「真壁(しんかべ)」と「大壁(おおかべ)」の2種類の工法があります。真壁は、柱や梁をわざと見えるように仕上げた工法です。一方の大壁は柱や梁を壁や天井の内部に隠す工法を指します。それぞれの違いは柱や梁が見えるか、隠すかという点で、どちらにも良さがあります。

 

「畳」の種類・デザインで印象が変わる

 

おしゃれな和室を作るなら、「畳」の種類やデザインを工夫するのもひとつの方法です。一般的な和室は「1帖の縁あり畳」という種類が採用されています。

和モダンが好みの方の場合、1帖畳を半分にした「半帖畳」を選ぶ方も少なくありません。半帖畳はモダンのような洋風のテイストにもなじみやすく、カラーバリエーションが豊富です。

例えば、2色の半帖畳を使って市松模様にしたり、日焼けによる変色が少ない樹脂畳を選んだりすれば、おしゃれな和室になります。このように、畳の色や素材の特徴を活かすことで、和室をおしゃれな雰囲気に変えられます。

 

部屋の雰囲気を左右する「窓」

 

おしゃれな和室を作るなら、部屋の雰囲気を変える「窓」の種類にもこだわることをおすすめします。和室にぴったりな窓には、「掃き出し窓」や「腰窓」「地窓」などの種類があります。

掃き出し窓は窓枠の下が床に接している窓で、庭に面するリビングに設置されることが多いです。腰窓は壁の中心より上に配置された窓で、地窓は足元の低い位置にある窓をいいます。どのような和室にしたいのか具体的なイメージをしながら、部屋の雰囲気に合った窓を選ぶようにしましょう。

 

【和室】注文住宅の施工事例3選

 

注文住宅でどのような和室を作ればよいのか、具体的なイメージが思い浮かばないという方もいるかもしれません。そこで、おしゃれな和室がある注文住宅の施工事例を3つ紹介します。

 

造作のキッチンと浴室が際立つ邸宅

 

 

真壁を採用したおしゃれな和室のある注文住宅の施工事例です。天井は角材を格子状に組んでいる格式が高い「格天井(ごうてんじょう)」を採用しています。内装の仕上げは真壁で、抹茶を想像させる落ち着いたグリーンの内壁が印象的です。畳は一般的な1帖畳を使用しており、内壁とのコントラストが美しいです。

窓は縁側に面した位置に掃き出し窓を配置しており、障子は下半分を上げ下げできる仕様になっています。障子を閉めた状態でも外からの自然光が緩やかに和室を照らしてくれます。スライド式の障子は、ガラス窓から庭の風景を眺められることも魅力のひとつです。床の間には縦長のはめ込み窓が設置されており、採光が取りやすいように工夫されています。

造作のキッチンと浴室が際立つ邸宅の施工事例

 

住宅街の中でも静寂を感じられる邸宅

 

 

吹きおろしの瓦屋根が重厚感を漂わせている邸宅の施工事例です。外壁や中庭は檜や漆喰、白砂利、苔山など、純和風をイメージさせる素材が多く使用されています。

和室は伝統的ないぐさで作られた1帖畳を敷いており、内装の仕上げは真壁で落ち着いた土色の内壁がおしゃれです。窓は2面とも大開口の掃き出し窓を配置しています。一方は格子状に木材が組まれた障子で、もう一方は障子の代わりにすだれを設置した引き戸です。

障子側の窓からは採光を確保でき、すだれ側の窓からは採光に加えて中庭から入る風の通り道になっています。また、すだれは夏の暑い日差しを遮る役割があり、適度な自然光と風を和室に届けてくれます。

 

住宅街の中でも静寂を感じられる邸宅の施工事例

 

格子と造作キッチンで木を感じるコの字の平屋

 

 

コの字型の外観が特徴的な平屋の施工事例です。外構や室内の至るところに木を使用しており、洗練されたデザインのなかに温かみが感じられます。

和室は縦長で、リビングの隣に面した場所にあります。内装の仕上げは大壁で、室内はすっきりとした印象です。畳は落ち着いたグリーンの1帖畳が敷き詰められており、壁はやさしい風合いのアイボリーが上品な雰囲気を作り出しています。

4面ある窓のうち2面は掃き出し窓で、1面には地窓を設置しています。残りの1面の角には掘りごたつ式のデスクと小窓を設けており、圧迫感のないデザインが素敵です。木目が美しい一枚板のテーブルは、シンプルなデザインの和室のなかで大きな存在感があります。

 

格子と造作キッチンで木を感じるコの字の平屋

 

まとめ

 

 

注文住宅でおしゃれな和室を作る際のポイントは、完成イメージに合わせて内装の仕上げ方や畳、窓を選ぶことです。とくに窓は和室の雰囲気を大きく変えるため、採光や風通しも考慮しながら選ぶようにしましょう。上記の施工事例のような和室を作りたい場合は、和モダン住宅の実績が豊富なハウスメーカーや工務店に相談するのも一つの方法です。

茨城県で内装がおしゃれな和モダン住宅に興味のある人は、ノーブルホーム粋(sui)にご相談ください。

 

粋の施工事例をみる 

 

PAGE TOP