おしゃれな和モダンのリビングの実例3選|ポイントもあわせて紹介

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「和モダンなリビングにしたい」と思っても、実際にどのようなリビングにしようか悩みますよね。
和モダンは、和風なデザインと現代的でスタイリッシュなデザインをかけ合わせたデザインです。
無垢材や漆喰、木などの自然素材を用いるため、自然特有の風合いや心地よさを味わえます。
この記事ではおしゃれな和モダンリビングの実例や、ポイントを紹介します。
ぜひ和モダンなリビングの実例を参考にして、理想の暮らしを実現させましょう。

目次

おしゃれな和モダンのリビング実例

 

 

まずは、和モダンなリビングの実例を3つ紹介します。和モダンなリビングをデザインする方法は、十人十色です。和モダンな家に住みたいと検討している方は、間取りや内装を考える際にお役立てください。

 

木目素材をたっぷりと使用した事例

 

 

木目素材をたっぷりと使用し、和モダンな雰囲気のリビングです。

リビングの収納扉や床、テレビ台は木目調で統一し、暖かさを演出しているのもポイント。

テーブルは素材の木目のシックなカラーを選び、スタイリッシュな仕上がりになっています。

さらに、リビングに取り付けた照明が、よりおしゃれな印象を引き立てています。

日光が届かない箇所にはスポットライトや間接照明などを配置したことで、しっとりとした大人の雰囲気に。

2階の吹き抜けからふんだんに光を取り込み、背の高い家具を設置しないことで、リビング空間を明るく広く見せているのも魅力的なポイントです。

 

和と洋が融合したスタイリッシュな空間事例

 

 

リビングの横に和室を配置し、和と洋が融合したスタイリッシュな空間です。

床や天井、柱、キッチンなどを木目調で統一し、自然の風合いが楽しめるようになっています。

木の色は淡い色を採用すると、木をふんだんに使いながらもしつこい印象にならず、居心地の良い空間になります。

また、木特有の温かみも感じられる住宅です。

ダイニングとリビングが区切られていますが、圧迫感は感じません。

なぜなら、敷地の条件を考慮しながらも、大きな窓を配置してキッチン・和室・リビングそれぞれに日光をふんだんに取り入れているからです。

勾配天井になっているのも、リビングに開放感を演出しているポイントです。

 

縦に長い和モダンリビング事例

 

 

縦に長い和モダンリビングでまず目を引くのは、リビングの真ん中にある木の柱です。

木の柱によって空間にメリハリができ、さらにアクセントにもなっています。

前の和室スペースはスキップフロアになっており、リビングと繋がっていながらも別の空間としてモダンな雰囲気を演出。

ブラウンの畳を取り入れたことで、和の空間がスタイリッシュな印象に仕上がっています。

また、左右に広がる大きな窓も魅力的なポイントです。

風や日光をふんだんに取り入れることで、開放感のあるリビングに。

リビングの奥には縦長の間取りを有効活用した書斎スペースを確保し、仕事をするときは気持ちを切り替えて、書斎スペースで集中できます。

在宅ワークが多い働き方の人には、おすすめの間取りです。

 

おしゃれな和モダンのリビングにする際のポイント

 

 

おしゃれな和モダンのリビングには、以下の4つの特徴的なポイントがいくつかあります。

 

・広い空間を意識する

・天井をインパクトのあるデザインにする

・中庭や土間を取り入れる

・畳などの和テイストな素材を取り入れる

 

ポイントをおさえると、より一層理想の和モダンリビングに近づけられます。

和モダンなリビングにするための4つのポイントを、具体的に見ていきましょう。

 

広い空間を意識する

 

和モダンなリビングにする際のポイントの1つは、広い空間造りを意識することです。

一般的なフローリングのリビングでは、テーブルやテーブルの高さに合わせたイス、ソファを配置します。

しかし、洋風な家具を揃えても、和モダンな雰囲気にはなりにくいでしょう。

和モダンなリビングでは、ローテーブルや低めのソファなど、高さのある家具は取り入れずに空間に余白をもたせるのがポイントです。

背の低い家具を取り入れて視線を下げると、相対的に空間全体を広く見せられます。

従来の和室が持つ床に座るイメージを大切にしたい方は、座椅子などを取り入れてもよいでしょう。

 

天井をインパクトのあるデザインにする

 

和モダンなリビングにするポイント2つ目は、インパクトのある天井設計です。

1つめのポイントで紹介した背の低い家具を選ぶことに加え、天井を高く見せたり意匠をこらしたデザインにしたりすると、洗練された和モダン空間にできます。

なかでも勾配天井は、和モダンととくに相性の良い天井デザインです。

勾配天井とは文字通り天井に勾配をもたせたもので、吹き抜けのような開放的な空間を演出できます。

また、古民家をリフォームする際は、あえて天井の梁や垂木をむき出しにすると、広くダイナミックで高級感のある天井に仕上げられます。

天井の梁や垂木の色でも、リビングの印象は大きく変わるでしょう。

例えば、濃いダークブラウンにするとシックな印象になり、明るいブラウンにすると温かみのある空間になります。

 

中庭や土間を取り入れる

 

中庭や土間を取り入れることも、和モダンなリビングの雰囲気造りに効果的です。

中庭を設けると外側・内側の両方から日光を取り入れて家全体を明るくでき、リビングやキッチンに開放的な広がりを持たせられます。

さらに、中庭に植物を取り入れると、家の中にいながら季節の景観を楽しめるでしょう。

和モダンの落ち着いた空間に植物の緑が見えると、アクセントになり、緑がより一層引き立ちます。

また、土間は床材にタイルやコンクリートを使い、リビングの一角に造られる空間です。

リビングの床面よりも一段下に造られるケースが多く、半分外のように使用できる特徴があります。

自転車やアウトドア用品を置いたり、ペットと遊ぶ空間にしたりして使えます。

土間は、実用性とおしゃれを兼ね備えた空間といえるでしょう。

 

畳などの和テイストな素材を取り入れる

 

リビングを和モダンにする4つ目のポイントは、畳や和のテイストを感じる素材を取り入れることです。

最近の住宅に用いられる畳には従来の長方形のものだけでなく、正方形の畳やさまざまなカラーを楽しめる畳があります。

おしゃれな畳を選ぶだけでも、和室の印象は大きく変わります。

畳と同様に壁面も、和室の印象を決める大切なポイントです。

壁紙を選ぶ際には自然を感じる緑の色や、派手過ぎない柄を選ぶと落ち着いた雰囲気にできます。

また、壁の素材そのものを塗り壁にする方法もあります。

塗り壁の素材としては藻を原料とした珪藻土や、サンゴ礁などの石灰岩を原料にした漆喰などがあり、どちらも調湿効果や消臭効果に優れるメリットがあります。

 

まとめ

 

今回はおしゃれな和モダンリビングの実例や、とくに意識したいポイントを紹介しました。

和モダンを意識したリビングにするには、余白をもたせた広い空間にすることが大切です。

和モダンなリビングに仕上げたいときは、和モダンな住宅の施工実績のある住宅会社に依頼すると良いでしょう。

ノーブルホーム「粋」は、国産木材や自然素材を使用した本物の和の住宅をご提案するブランドです。

茨城県で、和モダンでおしゃれなリビングに興味のある方は、お気軽にノーブルホームにご相談ください。

 

 

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